【日本語教師】海外で日本語教師デビューを目指すあなたへ

日本語教育
初めまして。
chailandです。
国内外で日本語教師を8年経験し、
今は営業職をしつつ、プライベートレッスン、ライターをしております。
今日は海外で日本語教師デビューを目指す方向けの記事です。
私も海外で日本語教師デビューをしたので、
当時と今の比較を交えながら、いきなり海外で日本語教師デビューすることについてまとめていきます。
この記事を読めば、いきなり海外で日本語教師としてデビューするメリットとデメリットがわかるようになります。

応募条件

私はタイの国立大学で勤務していました。
大学で日本語教育を専攻していたので、提携校として3年時に日本語教育実習に行く機会をいただき、それがきっかけで入社しました。
多くの求人で、
・大学や大学院で日本語教育専攻あるいは副専攻
・420時間養成講座修了
・日本後教育能力検定試験合格
のいずれかが条件となっています。
さらに最近の傾向で言うと、少しずつ学歴を重視するようになってきました。
当時は学士号だけで十分でしたが、
修士号を求める求人が増えています。(特に大学)
ただ、アジア圏の求人に関しては、まだまだ学士号で十分という求人も多いので、チャンスが広がっています。

労働条件

基本給についてですが、
アジアの専任講師の場合、現地の平均収入より高い収入を得ることができます。
日本円に換算すると安いと感じるかもしれませんが、
生活する地域の物価によっては日本より貯金しやすい環境にあります。
ビザ申請や渡航費などが自己負担か、
教育機関負担かはチェックしておきましょう。
高等教育になればなるほど、負担してくれる場合があります。
また、就労時間も日本と異なるのが普通です。
朝8:00から授業があったり、
その国独自の祝日があったり、
日本とは環境が異なりますので、慣れるには時間がかかるでしょう。

実際に働いてみて良かったことと大変だったこと

良かったこと
・異文化の中で仕事ができた
・仕事の本質に触れることができた
・たくさん失敗できた
・外国語の勉強法がわかった
大変だったこと
・時間感覚が違った
・仕事と生活、同時に慣れる必要があった
・授業と研究どちらもやる必要があった
まとめると以上の通りです。
新卒の時に、本当に貴重な経験をさせていただきました。
もちろん、海外でいきなりお仕事となると、
仕事と生活、どちらも慣れる必要があるため、
最初の半年は本当に苦労しました。
ただ、外国人として生活した経験のおかげで、
日本を客観的に見ることができましたし、
外国人に対して優しくなりました。
タイ語やタイの料理、文化に囲まれて
生活した経験は一生の宝物です。
いきなり海外での就職は勇気が要りますが、
少しでも興味がある人にはチャレンジする価値があると思います。
より踏み込んだ話は、別記事にするか、
お問い合わせフォームで回答します。

ご興味ある方からのご質問をお待ちしております。

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