外国人に言葉の説明をするときのポイント

日本語教育

日本語教師をしたり、OUCHI de Internationalという日本人と海外の人を繋ぐイベントを主催しております。

こちらの記事はstand.fmという音声配信アプリで収録したものを文字起こししております。

◆12/18ド派手に生前葬!!

現代忍者羅希阿丸さん https://stand.fm/episodes/60bc76523612c60f8a67a6ee
が広島県で生前葬を行います。

ド派手に生前葬 – 特定非営利活動法人エンディングノート普及協会
endingnote.or.jp
当日はYoutubeライブにて生配信されます。

第一部はたちまち終活の赤さんが生前葬について、終活についてお話をされます。

第二部は現代忍者羅希阿丸さんが再び世界の舞台に挑戦する決意表明と、今までの感謝の気持ちをお話しします。

当日はお見逃しなく!!

◆OUCHI de International
日本人と海外の人がおうちで繋がれるオンラインイベントです。

毎週いろいろなテーマについて話しています。

英語の練習、価値観を広げるのに、ぜひぜひ参加してください。

最近は、よく参加される方同士が直接会えたという声を聞いて本当に嬉しく思います。

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参加チケット

https://elu.jp/item/iYVGoRfz7oxaSvU5sc0L

毎週木曜日20時半毎週土曜日or日曜日日本人、海外の方がワイワイ話しています。 なぜOUCHI de Internationalが作られたのか(日英note) https://ouchideinternational.com/%e3%81%aa%e3%81%9couchi-de-international%e3%81%8c%e4%bd%9c%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%8b%ef%bc%88%e6%97%a5%e8%8b%b1note%ef%bc%89/

それでは本題です。

今日の本題は外国人にわかりやすく説明するポイントというテーマです。昨日も日本語教師の仕事についてチラッとお話ししました。

今日もその続きとなります。

言葉の説明するときは日本人なら感覚的にわかりますが、

海外の方ならその国の言語で綺麗に訳すことができなかったりして、説明に困ることがあります。

僕が意識しているポイントは以下の通りです。

まず、一つ目に、意味を簡潔にいうということです。

例えば「中毒」という言葉を説明するとします。

あまりいい例だとは思いませんが笑

まずはaddictionなど一発で英語で置き換えられる場合ならいいですが、

そうはいかないものもあります。

その方の日本語レベルを考えないといけないんですが、

「辞めたいんですが、辞められないこと」です。

という具合に、その言葉の意味を一文で簡潔に言ってあげることです。

実はこれが一番難しいんですが、いろいろ説明しちゃうと逆に混乱してしまいます。

その言葉の意味の例外は一旦置いといて、端的にいうのが理想的です。

その次にその言葉を使った例文を紹介することです。

例えば、「中毒になる」「アルコール中毒になる」など使う名詞や助詞を紹介することです。

またその言葉を使って外国人が答えられるような質問をします。

例えば、「あなたアルコール中毒になったことがありますか」

こうやって聞くと、「いいえ、アルコール中毒になったことがありません」とその言葉を使って答えてもらいます。

最後に、その言葉を使って冗談を言ったり、笑いをとることです。

例えば「大阪では昔、昼間から(朝から)アルコール中毒になったおじさんが歩いているんですが、あなたの町にそんな人がいますか」などです。

そうやって、その言葉から派生して、いろいろな話をするとよりその言葉の理解が深まり、記憶に定着することでしょう。

もう一度まとめると

1 言葉の意味を端的に説明する

2 その言葉を使った例文を紹介する

3 その言葉を使って外国人が答えられる質問をする

4 その言葉から派生して、面白い話をする

以上が外国人に言葉を説明するときに意識しているポイントです。

日本人にも効果的です。今日の記事がお役に立てていると幸いです。

また明日!!!

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