日本語教師から転職して、営業マンをしているゆーいちです。
今日の記事はこれから日本語教師になる方や、
私の簡単な経歴です。
2014-2017 タイの大学で日本語教師
2017-現在 国内専任講師
5月からは営業職にチャレンジ
授業を準備する上で、考えていることは三つあります。
1 目標を決める
2 例文を集める
3 導線を作る
1 目標を決める
まず目標を決めましょう。
クラス後、
例えば、
•忘れ物をしたときに他の人に助けを求めることができる
•日本語でなんというかわからないとき、聞くことができる
•趣味について日本人と話すことができる
などが考えられます。
そして、目標を達成するために、どんな練習、
授業作りは逆算思考で、積み上げいくと、失敗が少ないです。
Candoが達成できているか、
一番美味しい部分が時間が足りなくてできなかったという経験を山
活動のアイデアも全て自分で考えようとせず、
役立つサイト、書籍を共有します。
会話の授業を楽しくするコミュニケーションのためのクラス活動4
2 例文を集める
次に例文集めです。
一から自分の頭で考えるのではなく、
むしろ「日本人ならどんな時に使うか」「日本人にとって自然か」
分析に時間を使った方がいいでしょう。
︎お役立ちサイト
・日本語ネット
https://nihongokyoshi-net.com/
・ちよさんぽ
https://chiyo-sampo.net/
・絵でわかる日本語
また一度集めた文型をもう一度検索し直すのは手間がかかりますよ
私はその文型を教えるために集めた例文をスプレッドシートに保存
このデータが今後の資産になりますので、
3 導線を作る
最後に授業で決めた目標を達成するための導線を考えます。
具体的には、自然な流れで導入→例文→
例えば、「日本で困った時に、助けを求められるようになる」が目標なら
次の導線が考えられます。
①困っている状況を絵などで示す
②日本語でなんというか考えさせる
③目標例文を提示
④「て」形の提示、ルール説明
⑤「て」形を使った練習
⑥「て」形を使って、助ける求める応用練習
ここまでイメージして、どのタイミングで例文を提示していくか考えると、
わかりやすい授業になるでしょう。
もう一度まとめると
1 目標を決める
2 例文を集める
3 導線を作る
以上を意識して授業を組み立てると考えやすいと思います。
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